利確と損切り+おきもち株実戦記③

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こんにちは!
男女の双子を育児中のパッピオと申します。
育休を拒否され退職した元介護系の社畜で、現在はその時に貯めた資金で株投資を行っています。

おきもち株って何?という方はフロントページにおきもち株とその買い方について書きましたので、ホームのアイコンかサイト上部の「おきもち株」をクリックしてくださいませませ。

一度環境を整えれば、家事・育児の合間や仕事の休憩時間などスキマ時間にスマホでちょっと操作するだけでOK!!



「利確って何?」

今回はこちらの質問をいただきましたので、「利確」とその反対の「損切り」について書いていきたいと思います。



結論から言うと、これらは株を売る時に用いる言葉です。
株を売ると、大体の場合は利益が生まれます。色々な言葉で表現されることがあるので分かりにくいかもしれませんが、目にする回数が増えてくれば自然と理解できるようになってくると思います。




「利確」

これは、「利益を確定させる」という言葉を省略したものと捉えてください。
自分が持っている株(株だけでなく土地などの場合も使います)が買った時よりも高い値段になっている場合を「含み益がある状態といいます。

この「含み益」がある状態で売却すると、買った時との差額が自分の利益となります。この利益を確定させる事が「利確」です。どれだけ「含み益」が上昇しようが「利確」をしないと実際の利益とはなりません。

他にもニュアンスが多少違いますが、「利確」は「利食い」と言う場合も。
投資の格言に「利食い千人力」という僕の大好きなものがあります。意味は「含み益は実際の利益ではないので、早めに利益確定すべし」。おきもち株の大切な部分ですね。



「損切り」

「利確」の対義語にあたるものが、「損切り」となります。これは「損を見切る」という意味です。
自分の持っている株などの資産の価値が買った時よりも下がっている事を、「含み損」がある状態といいます。

この「含み損」のある状態で売却して損失を確定させる事が「損切り」です。「ロスカット」とも言います。「利確」と同じく、どれだけ含み損が増えようが「損切り」をしない限り、実際の損失とはなりません。配当金が出ている間はずっと保有し続けるのが「おきもち株」の考え方となります。
ですが、会社が倒産したり、上場廃止をした場合はもちろん損失となります。ここが一番難しいところですね。




「利確と損切り」
いかがでしたか?

早過ぎる「利確」は果実が熟す前に刈り取ってしまうようなもの。手数料がかかってしまう場合もあるし、まだまだ利益がでるかもしれません。
けれども、なにかのきっかけで暴落すればせっかくの含み益が含み損になってしまう場合も。


見かけのマイナスが怖くて「損切り」ばかりしていると、あっという間に資金が枯渇します。そしてこちらも動かす金額次第で手数料がすぐに発生します。
しかし、そのまま倒産などしたら損切り以上の損をする場合も。


このように、株の売却はバランスがとても難しいものと言えます。
「売りは買いよりも難しい」

自分の中のリスクに耐えられる限界値を見極めて配当金がでる財務優良株を、含み損になっても長くお気楽に持ち続けていきましょう。



おきもち株実戦記

今回から2022年7月の結果です。


■譲渡損益合計   23,400円 

■配当金合計    0円


仕切り直しの7月最初の結果。
配当金はゼロに。6月のような配当金は今度はいつの日か…。

長い通信障害の起きたKDDIは想定よりも株価を下げず、投資を始めた頃からの株主である自分としては助かりました。

7月8日に安倍元総理が銃撃され、株価にも影響が。どんな理由があろうとも、こんな事は許されるべきではありません。自分の世代では総理大臣といえば安倍さんでした。ご冥福をお祈り申し上げます。





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