おきもち株に出会うまで③

Uncategorized

こんにちは!
男女の双子を育児中のパッピオと申します。
育休を拒否された元介護系の社畜で、現在はその時に貯めた資金で株投資を行っています。

おきもち株って何?という方はフロントページにおきもち株とその買い方について書きましたので、ホームのアイコンかサイト上部の「おきもち株」をクリックしてくださいませませ。

一度環境を整えれば、家事・育児の合間や仕事の休憩時間などスキマ時間にスマホでちょっと操作するだけでOK!!


その日に上がり続ける株を買うにはどうすればいいのか…。
まず最初に「スマホで検索する。」というなんのひねりも無いストレートな方法を試してみました。
「明日上がる株」と検索して色んなサイトの情報を調べていき、銘柄をどんどんノートに書きこんでいく。それらを選別しいくつか前もって注文しておき、朝一で買う。そして上がりきったところで売って儲けを出す。



こんなやり方で儲かるんなら、誰も彼もが億万長者。そんな事は分かっていたけれど、株の事がさっぱりな僕にはトライ&エラーの大きな選択の一つでした。
とにかく色々やってみる。大きな金額を動かすのはその後だ。



明日上がる、となっている株を値段をみて5銘柄程選び出す。そして明日の朝一に買えるように値段を指定して買う「指値注文」をアプリで入力しておく。
値段は今日の最後の値段で。これなら明日上がった分だけ儲けが出ることになるはず。



翌日、注文した銘柄を見てみると、

「おお、上がってる!!…………と、あれ?…別のが下がってる…。」

上がっているものがあれば、下がっているものがある。おおむね上がっているものが多いが、全てが上がるわけじゃなかった。これではまた下がる株にやきもきしなければいけない。
しかも、せっかくものすごい勢いで上がっているのに買えていない銘柄もある。



「なんで買えないのかな…。成行注文なら買えるかな?」
値段を指定する指値注文と違って、値段を指定せず売買が成立してしまう成行注文。自分で完全に値段を決めることは出来ないけれど、指値よりも買ったり売ったりが成立しやすい。次回分の注文で早速実行。

結果は大失敗。
成行注文で買ってしまうと、だいたい上がりきったところで取引が成立してしまう。またもや狼狽売りの時のような高値掴みをしてしまっただけだった。



思った通りに株が買えない事に納得できない、超初心者の当時の僕は松井証券のコールセンターに問い合わせをしました。そこでオペレーターのお姉さんに丁寧に教えていただく。

「株取引というものは、売る方の値段と買う方の値段が釣り合った時に成立します。」

つまり、自分の買いたい値段で朝一注文をしていたとしても、その値段で売る人がいないと買う事ができない。そして上がる株はどんどん値上がりをしていってしまう。成行注文だと高値掴みになりやすい…。




その日に上がる株が確実には分からないし、上手く買う方法も無いとなると…
一日単位で取引をして儲けを出そうとするデイトレードは僕向きではないようだ。株の上がり下がりのチャート読みだって、次は確かにこうなるという「絶対」はありえない。画面にずっと張り付いている時間も暇も無いし。




根本から株投資の方向性を考え直す必要性が出てきた僕はかなり悩みました。
一日単位での株取引が読めないものならば、長期的に得をするような投資方法をすれば負けないのだろうか…。
一週間程色々考えてやっと出した答えが「株主優待」を目的とした買い方でした。





コメント

タイトルとURLをコピーしました