ナンピンって何?+おきもち株実戦記⑥

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こんにちは!
男女の双子を育児中のパッピオと申します。
育休を拒否され退職した元介護系の社畜で、現在はその時に貯めた資金で株投資を行っています。

おきもち株って何?という方はフロントページにおきもち株とその買い方について書きましたので、ホームのアイコンかサイト上部の「おきもち株」をクリックしてくださいませませ。

一度環境を整えれば、家事・育児の合間や仕事の休憩時間などスキマ時間にスマホでちょっと操作するだけでOK!!



「ナンピンって何?」

今回はナンピン(ナンピン買いについて書いていきたいと思います。
これはおきもち株におけるとても重要な手法の一つです。が、同時にとてもリスクが高くなるものでもあります。なので乱用はおススメいたしません。


ナンピンとは「難平」と書きます。
「難」とは「損」を意味していて、それを「平均的」にするのでこう書きます。
要するに買った株が下がった時にさらに買う(買い増しする)ことで、1株あたりの買値を下げる手法です。


「え?ちょっと何言ってるか分からない…」
そんな方のために、具体例を。


例えばあなたが1株100円のAという会社の株を100株1万円で買ったとしましょう。
それが暴落して1株50円まで下がり、Aの価値は5000円になりました。

ここでさらにAの株を100株、5000円で買います。(これが買い増しです。)するとあなたはAの株を200株1万5000円分持つ事になります。
この時のあなたが持つAの株の1株あたりの値段は75円となります。
これが、ナンピン(ナンピン買い)です。


この後、Aの株が80円まで回復したとします。
ナンピンをせずにただAの株を持っていた場合は、マイナス20円が100株なのでマイナス2000円の状態です。
もし先程のタイミングでナンピンをすると、プラス5円が200株なのでプラス1000円の状態となるのです。
しかも、配当金も200株持っていれば2倍!!もし300株なら…




「じゃあ株価が上がるまでの間、ずっとナンピンすればいいんじゃない?」

こう考えた方に伝えたい格言があります。


「下手なナンピン、素寒貧(スカンピン)」

上記の例は最後に株価が上がったからプラスになっているだけで、そのままどんどんマイナスになる事は珍しくありません。そして、買い増しというのはもちろん資金が必要になります。

プラスになるまで配当金や株主優待がずっともらえる銘柄は魅力的ですが…
限界までお金をつぎこんで、上場廃止にでもなったら素寒貧。つまり無一文です。



いかがでしたか?
マイナスをプラスに変えやすくすると同時に、莫大なマイナスを育ててしまうかもしれない諸刃の剣であるナンピン
おきもち株の買い方なら少しはリスクを抑える事ができますが、株価がどう動くかは誰にもわかりません。自分のリスク許容度と相談しながら判断していきましょう。





おきもち株実戦記

今回は2022年7月最後の結果です。


■譲渡損益合計 108,654円 

■配当金合計    0円


前回から22,514円のプラス

日経平均が一日の中で上がったり下がったりで難しい相場。
そんな中、勘違いと操作ミスでマイナスが発生。すぐに他の利確でカバーできたけど…。こういうミスは減らしていかないと。

終わり近くで東邦システム(4333)が結構値上がりして、すぐに利確。お気楽に持ってて良かったー。
これで配当金ゼロでも一ヶ月で10万円越えを達成。継続できればいいなぁ。





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